平成18年度事業計画
 多様化する環境問題への対応の一番の基礎となるのが、我々が日々提供している環境計量証明データであり、その重要性は今後益々拡大すると予想されます。


 本協会は本年創立30年目の節目を迎え、会員各社のさらなる結束を固めつつ、業界団体と致しましても、より一層の分析技術の向上、精度管理、信頼性の確保に努力致したいと考えます。また、このような背景から、本年度は次のような事業を行い、会員各社の発展に寄与致したいと思います。

1.研修会・講演会等の実施
 技術の習得や、知識の向上を図るため、研修見学会、講演会等を実施する。

2.ワーキンググループ成果発表会・技術事例発表会の実施
 技術委員会の下に、計量管理、クロスチェック等のワーキンググループ活動を行い、その研究成果を発表するとともに、会員による測定分析についての技術事例の発表会を実施する。また、新任者教育、会員交流会、勉強会を適宜開催する。

3.共同実験とパネルディスカッションの実施
 会員相互の技術レベルの向上を図るため、共通試料を用いたクロスチェック(共同実験)を行い、その結果を基に、パネルディスカッションを実施する。

4.情報の収集と提供
 官公庁、日環協、首都圏環協連等から関連情報の収集に努め、研修会、会誌等を通じて会員に提供する。また、会員への情報提供、協会活動のPR、会員相互の情報交換のためにホームページを活用する。

5.倫理規定の作成
 環境分析の重要性を認識し計量証明事業者としての社会的責任を果たすため、協会会員の行動規範となる倫理規定を作成する。

6.協力関係
 千葉県計量協会、日環協関東支部、首都圏環協連等の関連団体の各事業に参画し、技術情報等を収集する。

7.親睦関係
 会員相互の親睦を深めるため、ソフトボール大会等の催しを行う。

創立30周年記念行事関係
 2006年7月14日に記念式典を開催し、記念誌を発行する。

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