2019年度千環協研修見学会(首都圏環協連と合同開催)のご案内

拝啓 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
　本年度の研修見学会を下記のとおり実施いたします。
　千葉県の現代産業の歴史、先端技術への招待、創造の広場の三部で構成され、参加体験型の展示によって科学を学ぶ千葉県立現代産業科学館、青い海と豊かな緑に囲まれた美しいビール工場で、関東エリアに出荷される黒ラベル最大の製造拠点サッポロビール千葉工場の見学、谷津干潟が一望でき、干潟の自然や水鳥観察、季節の花々など身近な自然を楽しむ谷津干潟自然観察センターを予定しております。
　 本年度は首都圏環協連との合同開催となるため、東京、神奈川、埼玉の皆様と仕事を離れての交流を深めて楽しいひと時を過ごしたいと存じます。ご多用とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加賜りますようご案内申し上げます。

なお、本事業は(一社)日本環境測定分析協会関東支部の後援をいただいております。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 敬　具

記

１．日　 時：2019年9月13日（金）　9時30分〜19時00分
２．見 学 先：
�@ 千葉県立現代産業科学館 （千葉県市川市鬼高１−１−３）
千葉の素晴らしさを伝えたい！
千葉県の産業を発展させた歴史的産業技術は数多くありますが、これらの技術は時代ととも 　に記憶から薄れ、地域とのかかわりについても次世代に引き継ぐための資料が不足している状 況にあります。 千葉県内各地域での産業技術の歴史的経緯・役割がわかる資料集を作成し、科学技術に関す る興味・関心、地域の産業に関する理解に結び付けることを目的とした施設です。 だれもが産業に応用された科学技術を「見て」「触れて」学ぶことができ、自然科学や科学技 術の不思議な世界にふれることができます。

�A サッポロビール千葉工場 （千葉県船橋市高瀬町2番）
東京湾を望むビール工場。
青い海と豊かな緑に囲まれた美しい千葉工場は、関東エリアに出荷される黒ラベル最大の製 造拠点です。 　　「サッポロ生ビール黒ラベル」最大消費地である関東エリアを支える千葉工場の黒ラベルツ アーでは、黒ラベルの原料に対するこだわりをスタートに黒ラベルの製造工程を体験します。 見学が進むにつれて変化する内装からも、黒ラベルの魅力や千葉工場ならではのこだわりを十 分に楽しめます。ツアーの最後に東京湾を眺めながら出来立ての黒ラベルを試飲頂きます。 　併設されたビール園で人気のジンギスカン、バーベキュー料理を昼食に頂きます。東京湾の 海を眺めながら、ひとときを楽しみます。
　
�B 谷津干潟自然観察センター（千葉県習志野市秋津5丁目1-1）
　谷津干潟は東京湾の最奥部に残された約40haの干潟です。
ここには、水鳥をはじめ、ゴカイ・ 貝・カニ・プランクトンなどたくさんの生きものが生息しています。特に、シベリアやアラスカなど北の国と東南アジアやオーストラリアなどの南の国を行き来するシギやチドリなどの水鳥にとって、渡りの中継地として大変重要な場所となっています。つまり、これらの渡り鳥に とって「サービスエリア」のような役割をしているといえます。 このため干潟などの湿地を保全し、ワイズユース（賢明な利用）することを目指す「ラムサ ール条約登録湿地」となっています。 　　子育てのために渡ってくる夏鳥、越冬のために渡ってくる冬鳥、そして春と秋の渡りの途中 に立ち寄る旅鳥と、四季を通して多くの野鳥と出会えます。1年間に谷津干潟の周辺で確認さ れる野鳥の種類は110種以上で、そのうち水辺の鳥は約70種です。訪れる日は、どの鳥に出会 えるか楽しみです。
　
�C 屋内研修（船橋駅周辺）

３．募集人員：先着40名
４．参加費用：お一人様　6,000円（お釣りの無いよう、ご協力お願い致します。） 　
５．申込締切：2019年8月28日（水）
６．申 込 先：千葉県環境計量協会事務局宛
※別紙申込用紙に必要事項をご記入の上、メールにて直接お申し込みください。

集合場所：市川駅　（案内図参照）

　


行　　程：交通事情により、若干変更の可能性があります。