2019年度 埼環協共同実験のご案内
時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて埼環協技術委員会では会員事業所の信頼性確保及び分析技術を一層向上させることを目的に下記に示す共同実験を実施いたします。
本年度は、浄化槽の採水員制度に基づく指定計量証明事業所を対象とする「BOD共同実験」と「任意項目の共同実験(模擬水質試料中の全りん)」を実施いたします。試料は希望される方 に配布致しますので、ご検討くださるようお願いいたします。
「BOD共同実験」は、浄化槽指定採水員制度の指定計量証明事業所の参加は必須です。本指定外の会員事業所で希望する場合は、併せて申し込みをお願いいたします。
なお、本事業は独立予算運営をしているため、有償としております。各位にはご理解賜りますようお願いいたします。
記
【共同実験(1)】(BOD共同実験)
分析項目 生物化学的酸素要求量(JIS K 0102 21 による)
送付試料 水溶液 1 試料(試料約 100mL)
調製予定濃度 浄化槽放流水レベルを想定(基準値 20mg/L)
※配布溶液を 50 倍に希釈して測定試料とする
実験要領 1回測定する
参加費 ¥6,000(1 検体あたり)
【共同実験(2)】(全りん共同実験)
分析項目 水中の全りん(分析方法 JIS K 0102 なと)゙
送付試料 水溶液 A,B の 2 試料(試料約 500mL)
※配布溶液をそのまま測定試料とする
実験要領 A,B 両試料について、日を変えて2回測定する
それぞれ個別に分解・分析し計4データを報告
調製予定濃度 全リンとして:0.5~10 mg/L
参加費 ¥8,000(1 組あたり)
※ 共通事項
・試料配布(発送)は、2019 年 10 月上旬を目途としております。
・測定結果の報告は、2019 年 11 月中旬を予定しています。
・参加いただいた場合には“共同実験参加証”を発行します
・配送は「宅配便の着払い」で送付しますので、参加費とは別途に着払い送料が発生することをご承知おきください。
・参加を希望される事業所の方は、Fax で 8 月 23 日までに申し込みをお願い致します。
・結果は、まとまりしだい埼環協通信で速報、埼環協ニュースで報告致します。
以上
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